不眠・不穏のおばさまを笑顔にした話。

認知症ケア

こんにちは、さおりんごです🍎

今回は、私が実際に経験した話を
書いていこうと思います☺️

患者さんの笑顔がみれて
とても嬉しくなった話です🧓❤︎

おばさまの紹介


80歳代のおばさまで、
肺炎の診断で入院してきました🚑

既往に認知症があります👩‍🦳

入院当日から環境の変化に
適応できずに夜に叫んだり
点滴を抜いて歩いたり、、😳😳

しかも背中がかなり丸くなっていて
常に下しか見えていない状態で
とぼとぼ歩いてました🚶‍♀️

私たちの声かけにも
耳を傾けてくれる状態では
ありませんでした。

おばさまの不穏

不穏患者のイラスト🎨【フリー素材】|看護roo![カンゴルー]


そんなある日に、とうとう転倒して
しまいました😬💧

夜は叫び、転倒リスクは高く
他患者さんに迷惑をかけるからと
詰所の近くの個室に移動しました🛌

その日から、おばさまにとっての
恐怖が始まりました。

転倒したために、ベッドに抑制帯を
つけられてしまいました。

みなさん抑制帯はみたことありますか?
ベッドに体幹をくくりつけるようにして
危険行動を防ぐものです😔

⏬こんな感じ

身体拘束に関するイラスト🎨【フリー素材】|看護roo![カンゴルー]


抑制帯を使用した日から
おばさまはもっともっと興奮
してしまいました😤

看護師を睨みつけ
トイレに誘っても
看護師の手を振り払って
自分で歩き、また転けます😥

その繰り返しで
日中に寝て、夜に暴れての
生活になりました。。

まさに、不穏状態です😭

おばさまの恐怖

そんな日々が続いていたある日に
私は夜勤帯で担当になりました💫

夜ご飯を食べて、消灯の時間になっても
車椅子からベッドへ
もどろうとしてくれません💧

眠たくないですか。ベッドに横になりましょう。

いや。

座ってたらお尻が痛くなりますよ。

ベッド怖いもん。


なんと、おばさまは抑制されたことを
ちゃんと記憶していました😭😭

いくら治療のためとはいえ
怖い思いをさせてしまったことに
とても罪悪感を覚えました。

ほんとうにごめんなさい🙇‍♀️

点滴の必要性や
ナースコールの説明をしてますが
認知症があるせいで
説明した内容は忘れてしまい
「怖い」という感情だけが残って
いたんですね。

少しの兆し

自宅ではどのようにして、寝てたんですか?

ん?布団で寝てたよ。


なるほどな!
ベッドは、そもそもおばさまにとって
“寝る場所” ではないんだ!!😳

と、私は思いまして
ベッドのマットを床に敷き
シーツを新しいものに変えて
横になることを誘いました🤗

するとすると、すんなり
横になってくれました!!💗

そろそろ寝たほうがいいね。おやすみ。

😳😳😳🧡😳💕💕


おばさま自ら夜に寝るという
行動にでてくれたことがなかったので
うれしびっくりでした🧡

心配で30分おきに
のぞいてみましたが
ちゃんと布団をかけて
朝までよく眠っていました😴

朝6時、、

おはよう!トイレに行くわ。

と、笑顔でした🌞
抑制をせずに一晩を
穏やかに過ごせたのでした☺️

このあと、お昼にぬりえをしてすごしたり
看護師との会話も増えて
笑顔が増えていきました😆💕

まとめ

この事例で思ったことは
認知症で病院に入院しなければ
いけない理由が理解できない場合は
私たちの行いたい治療を
押し付けるのではなく
患者さんの日常に私たちが
歩み寄ることが大切だということです🌷

たったひとつの歩み寄りが
不穏をなくすカギになります🌟

そしてなにより
笑顔になってくれた患者さんをみると
なんとも言えない嬉しさが
こみ上げてきました🤗

これだから、看護師はやめられません☺️

長々と書きましたが読んでいただき
ありがとうございます🙇‍♀️✨

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