【ホウレンソウ】報告・連絡・相談がうまくいくためのSBARの使い方

看護知識

こんにちは、さおりんごです🍎

今回は、ホウレンソウとよく言われる

報告・連絡・相談についてです🗣


みなさん、「SBAR」(エスバー)

聞いたことありますか?


それぞれの意味の説明と

例文を使って、SBARの活用方法を

説明します🤗❄️


 SBARとは??


医療の現場では様々な事故が起こります⚠️

事故の原因の中で上位をしめているのは

コミュニケーションエラーです💥


看護師は他職種とのコミュニケーションが

とても多いです!

医師に直接指示をもらうことも多いため

事故を防ぐようなコミュニケーションが

求められます😎


そこでよく使われるツールが

SBAR」です💫

最近は、Iが追加された「ISBAR」

Cが追加された「ISBARC」が

普及しています🗣

【アルファベットの意味】

・自己紹介(Identify)
・状況(Situation)
・背景(Background)
・評価(Assessment)
・提案(Recommendation)
 ※・復唱:(Confirm)


 自己紹介(Identify)



まずは自己紹介をします。

例:「○○病棟の、○○です。○○号室の〇〇さんが、、、」


急変時など、急いでいるときは

自己紹介をわすれがちです😖




 状況(Situation)


状況とは、患者さんの症状や問題点です。


ここで初めに、背景(Background)を

伝えてしまうことが多いですが

聞いている側は、問題点をわかっておくと

聞きやすく、理解してもらいやすいです🤓

例:「頻脈が持続しています。」

  「意識レベルが低下しています。」

  「トイレ歩行中に転倒してしまいました。」



 背景(Background)


患者さんに関する情報を伝えます。


上記で述べた問題点に関連した

情報を伝えます📞


主治医ではなく、当直医に相談する場合は

患者さんの経過を把握していないので

簡単に経過を伝えることも必要です🤔

例:「バイタルサインは〇〇です。意識レベルは〇〇。酸素○Lカヌラで投与開始しました。」

  「〇〇の治療で、〇〇を投与していた患者さんです。」

  「食事後にトイレに行こうとしたところでした。」


 評価(Assessment)


実際に患者さんを看ている看護師が情報やデータ

身体所見から考えた評価を伝えます。

このアセスメントが一番難しいところですね⚠️

新人のころは、ここが抜けていて

何度怒られたことか、、、😂😂


ポイントはあくまでも可能性として

どのようなことが考えられるかを伝えます!


問題点の原因がまったく見当がつかないときは

正直に「原因がわからなくて困っています。」と

伝えればいいのです🙆‍♀️✨

例:「(低血糖の報告の場合)
    インスリンを○単位打ったが気分不良があり
    お食事を1割しか摂取できなかったことが
    原因と考えられます。」

  「(呼吸状態の悪化の報告の場合)
    発熱もあり喀痰も増えているため
    誤嚥性肺炎の再燃が考えられます。」


日頃の知識、アセスメント力が

試されるところです😎💪

⏬アセスメントの重要性は下で解説します⏬


 提案(Recommendation)


患者さんに起こっている問題を解決するために聞き手に具体的な行動を提案します。

例:「(低血糖の報告の場合)
    50%ブドウ糖を40ml、静脈注射で
    投与でよろしいでしょうか。」

  「(転倒の報告の場合)
    バイタルの著変や打撲痕ないため
    様子観察でいいでしょうか。」


提案するときに

「どうしましょう」「どうしたらいいですか」

など漠然とした聞き方であると

めんどくさがりな医師には

無視されるか、適当な返事しかもらえません😮


 復唱:(Confirm)


口頭指示をもらった場合は

聞き間違いがないように

繰り返し確認します。

薬剤名、投与方法、投与時間など

指示をもらったことを

繰り返します🤙

例:「わかりました。
   〇〇(薬剤名)を20ml /Hで投与ですね。」

  「〇〇(薬剤名)を静脈注射ですね。」

  「血圧が90 mmHgより低下したら
   再度報告ですね。」


 事例で比べてみよう!


よくない報告を

ISBARCを使ってステキな

報告に変えていきます💨🙋‍♀️

 低血糖の報告


「〇〇号室の発熱繰り返して
 肺炎で入院して抗生剤治療している
 △△さんですが、冷汗と気分不良と
 意識レベル低下がみられます。
 時に既往歴はないです。
 昼食までは元気に会話もできていました。
 昼食前にインスリン投与し
 食事摂取は1割しかできませんでした。
 血圧は正常、心電図は同調律です。
 血糖が50台です。
 どのような対応をしたらよいでしょうか。」


長々と書きましたが、この報告は
どうでしょうか!

最後まで問題点が何なのかが

わかりませんよね、、😖

多忙な医師だと、「で、なに?」と

5行目くらいで言われそうですね💦

報告していく流れで

どのような対応が必要か

医師に考えてもらわないといけません🤔

【改善後】

「〇〇病棟の〇〇です。△△号室の△△さんの
 報告です。(I)
 現在の血糖が50台まで低下しています。(S)
 昼食前にインスリン○単位投与し
 昼食は1割しか摂取できませんでした。(B)
 食事摂取が少ないことで低血糖が
 起こったと考えられます。(A)
 ブドウ糖の静脈注射か内服の
 どちらか対応必要でしょうか。(R)
 (指示もらったら)
 ブドウ糖10gを内服ですね。(C)
 ありがとうございました。」


怒られる隙間もないですね🤓🤓

ちなみに、Rの部分で医師に

選択肢をだしていますよね。

これも重要なポイントです⚠️

緊急時や医師が多忙なときは

イエスかノー や AかB などで

すぐ答えられるような聞き方をします。

「酸素、15L投与でいいですか」
「アドレナリン1A静注していいですか」
「家族連絡しましょうか」等々

緊急時は1秒でも早い対応が求められます😖

すぐに指示がもらえるような聞き方をします✋


 頻脈の報告


Aのアセスメントの報告の

重要性について説明します🙋‍♀️

頻脈を報告する場合、

アセスメントがないと頻脈の原因が

つたわりません。

・脱水が原因の場合は補液

・心不全が原因の場合は利尿薬

と医師が考えた場合

補液と利尿 は逆の対応ですよね😳

アセスメントを間違ってしまうと

真逆の対応をしかねないということです。


アセスメントに自信がなかったら

リーダーや他の看護師に相談して

医師へ報告しましょう🤗


 さいごに


ホウレンソウが上手になると

医師とのコミュニケーション以外に

スタッフ間や管理職との関わりが

スムーズになります😄

話し方ひとつで相手へ与える印象が

変わりますので

自分の仕事を楽にするためにも

ISBARCは習得しておくといいですよ💕



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