【第109回看護師国家試験】午後 第11問〜第15問 現役看護師が分かりやすく解説!

過去問解説

こんにちは、さおりんごです🍎

今回は第109回 看護師国家試験 午後の
第7問から第9問まで解説していきます🌟

必修問題Point
  • とにかく解いて慣れる!
  • 細かい数字を覚えようとしない!
     大体○割、〜ぐらい
  • 同じような問題の出題もあるため傾向をみる!
  • 最後にオススメの本載せてます!

Let’s go⛄️

第11問

大腸で吸収されるのはどれか。

1.脂 質
2.水 分
3.糖 質
4.蛋白質


解答は、2.水 分🙆‍♀️


その他の、脂質、糖質、炭水化物は「小腸」です。


水分は小腸で多く吸収されますが

最終大腸での水分吸収で便を固形にしていきます💩


第12問

三叉神経の機能はどれか。

1.視 覚
2.眼球の運動
3.顔面の知覚
4.表情筋の運動


解答は、3.顔面の知覚🙆‍♀️

三叉神経とは、顔面の感覚咀嚼筋の運動を支配している神経である。


頭頂部〜鼻部の感覚を司る第1枝(Ⅴ1、眼神経)
頬部〜上顎部の感覚を司る第2枝(Ⅴ2、上顎神経)
下顎〜側頭部、外耳道、舌の前側2/3の感覚と咀嚼筋の運動を司る第3枝(Ⅴ3、下顎神経)
に分かれている。


1.視 覚

視神経が支配している。👁


2.眼球の運動

動眼神経、滑車神経、外転神経が支配している。


4.表情筋の運動

顔面神経が支配している。


第13問

脂肪分解酵素はどれか。

1.ペプシン
2.リパーゼ
3.マルターゼ
4.ラクターゼ


解答は、 2.リパーゼ🙆‍♀️

基礎から学ぶ】消化酵素【生理学】 - PTOT国家試験対策ブログ

ペプシン

ペプシンは胃から分泌されたペプシノゲンが活性化したものであり、タンパク質分解酵素である。


リパーゼ

リパーゼは、脂肪を脂肪酸とモノグリセリドに分解する脂肪分解酵素である。


マルターゼ

マルターゼは小腸上皮細胞の細胞膜にある二糖類分解酵素で、マルトース(麦芽糖)を2分子のグルコースに分解する。


ラクターゼ

ラクターゼは小腸上皮細胞の細胞膜にある二糖類分解酵素で、ラクトース(乳糖)をグルコースとガラクトースに分解する。


第14問

尿ケトン体が陽性になる疾患はどれか。

1.肝硬変
2.糖尿病
3.尿路感染症
4.ネフローゼ症候群


解答は、2.糖尿病🙆‍♀️


ケトン体とは、脂肪酸の分解産物です。


糖尿病や、飢餓状態など、糖質(ブドウ糖)の利用障害が起きると
代償的に脂肪酸がエネルギー源として代謝亢進され
組織での処理能力をこえて血中、尿中にケトン体が増加します。


1.肝硬変

肝硬変では、肝臓のアンモニアを尿素に変える機能が低下し、血中のアンモニアが高値となる。


2.糖尿病

糖尿病では、グルコースが利用できないために脂肪代謝が亢進し、脂肪代謝の副産物であるケトン体合成が亢進する。その結果、血中のケトン体が上昇し、尿ケトン体も陽性となる。


3.尿路感染症

尿路感染症では尿白血球が陽性となる。


4.ネフローゼ症候群

ネフローゼ症候群では尿蛋白が陽性となる。


第15問

下痢によって生じやすい電解質異常はどれか。

1.低カリウム血症
2.高カルシウム血症
3.高ナトリウム血症
4.低マグネシウム血症


解答は、1.低カリウム血症🙆‍♀️


1.低カリウム血症

消化管液にはカリウムが多く含まれている

下痢では消化管液を大量に失うため、低カリウム血症が生じやすい。


2.高カルシウム血症

体内のカルシウムは99%骨に蓄えられています🦴

高カルシウム血症は、副甲状腺機能亢進症やがんの骨転移で生じやすい。


3.高ナトリウム血症

下痢による水分の喪失で相対的にナトリウム値が高くなり

高ナトリウム血症がみられることもあるが、低カリウム血症の方がみられやすい。


4.低マグネシウム血症

低マグネシウム血症は、マグネシウムの摂取不足や薬物の副作用などで起こることがある。


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